1984年:出版業界事情専門の作家であったダイアン・バーンズとシャロン・ヴェネットにより創設。Macintoshベースのグラフィックデザインとデスクトップ・パブリッシングを専門に扱う企業としては米国史上でもごく初期に登場した会社の一つ。サンフランシスコ市内ノイバレーの商業地区にオフィスを構え、128KのMacintosh数台、そして5MBのハードディスクとMacWorksをフル稼動するApple Lisaという設備にて操業を開始。

1987年:テックアート代表取締役社長ダイアン・バーンズがアップルコンピュータ株式会社の依頼により、日本におけるMacintoshベースのデスクトップ・パブリッシング市場開化に貢献する。この功績から彼女は日本の出版業界で「DTPの母」として知られるようになる。

1988年:現在のオフィスが位置する、サンフランシスコ市内ダウンタウン地区の歴史深いジャクソン・スクエアに移転。高解像度フィルム出力およびエレクトロニック・プリプレスサービスの提供を開始。

1989年:日本語サービスの提供を開始。日本語をサポートするハードウェア、ソフトウェア、スタッフを拡充。この進展により、テックアートは米国における有数の日本語フィルム出力会社として知名度を獲得。

1993年:社評がもたらした結果の一つとして、大阪を本拠地に印刷業を営む大伸社とネームライセンス契約の元に東京にテックアートジャパン株式会社が設立される。

1994年:中国語および韓国語のサービス開始。

1995年:ウェブサイトのデザインおよび開発サービスを開始。東アジア言語のオンライン化サービスも同時にスタート。

1996年:ウェブサイトのホスティング、開発、ローカリゼーションなどを専門とするテックアート東京事務所が開設される。

現在、テックアートは世界中に多数の顧客を抱え、エレクトロニック・パブリッシング業界のリーダー的存在として活躍する。専門言語を母国語とするスタッフ、そしてマルチリンガルおよびマルチカルチャーな能力を要するプロジェクト管理と制作技術は、多くの顧客が長年にわたりテックアートのサービスを愛顧し続ける理由の根本である。